沿線いまむかし(尾張瀬戸)

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 尾張瀬戸駅

     瀬戸の玄関口にふさわしく、レトロな味のある駅舎でした。昭和50年代後半まで、2階に喫茶店があり、電車の待ち時間にくつろぐ場所でもありました。
      駅前からはここからさらに赤津、品野、菱野団地などの瀬戸市内はもちろん、豊田、多治見、柿野温泉、遠くは明知(現:岐阜県恵那市)まで乗り継いでいくことが出来ました。
      かつては近くに多く存在した窯から出された瀬戸物を送りだすための貨物輸送が盛んだったので、広い構内で貨物をさばき、ここから堀川まで運びました。
      今は貨物輸送もなくなり、駅も改装され、当時の面影はなくなりましたが、新駅舎は、焼き物の町にふさわしい、登り窯をモチーフに作られました。

600v時代(昭和52〜3年) 栄乗入れ後(〜平成13年) 現在(改築後)



●尾張瀬戸駅(600vの頃)


 



●尾張瀬戸駅(栄町乗入後〜改築前)

栄町に乗入れ、近代化が進んでもこの駅舎はしばらくこのまま残りました。






●尾張瀬戸駅(改築後)

2001年4月に場所を少し東に移し、
登り窯を模したモダンな駅舎になりました。


 

●尾張瀬戸駅内部

左:改札口 右:出札窓口


 

●尾張瀬戸駅(ホームへのコンコース?)

ホームへつながる通路です。
(左の写真は瀬戸物祭りなど多客時に利用される臨時出口)
飾りつけは瀬戸物祭りの時にお目見えしたものです。





●尾張瀬戸駅内部

ホームから改札口、外を見る


600v時代(昭和52〜3年) 栄乗入れ後(〜平成13年) 現在(平成13年〜 駅改築後)



●尾張瀬戸駅(600vの頃)

発車待ちの600v 900系急行と、3700系普通



●(番外)

600vお別れ式当日903号が
記念電車に仕立てられました


●(番外)

1500v昇圧初日:6601+6701の編成が
記念電車として装飾されました。



●(番外)

同じく1500v昇圧初日
3780系電車が入線するところです。








●尾張瀬戸駅(栄町乗入後〜改築前)

駅に折返し発車待ちしている6000系、6600系







●尾張瀬戸駅(改築後)

駅も明るくなりました。発車待ちの6000系。
1枚目・・来る福招き猫祭り板の6000系
2枚目・・桜咲く板の6000系


●昭和41年頃の構内配線略図


当時は貨物輸送で活況があり、広い構内になっています。
長い引込線の奥にはせとものの積込ホームがあったようです。


●平成12年頃までの構内配線略図

旧駅舎時代ですが、栄町乗入以降、
貨物輸送もなくなり、左より簡素化されています。


●平成13年改築以降の構内配線略図


旧駅の東側先端(引込線の先端あたり)まで延長し、
駅舎、留置線とも移動しました。



●尾張瀬戸駅構内

貨物ホーム側からみた尾張瀬戸駅ホーム。



貨物ホーム側からみた尾張瀬戸駅引上げ側を見る。



600vお別れ式当日の尾張瀬戸駅構内。
702+759編成が引上げに展示されました。


●番外

1500v昇圧を控え搬入され、出番を待つた3780系。







●尾張瀬戸駅構内

現在の駅付近まで引き上げ線が延びていました。



●尾張瀬戸駅(改築後)

引上げ(留置線)はホームと並べて作られました。
2本x2本 計4本が留置線で停泊します。



●尾張瀬戸駅(改築後)

改装後、駅構内配線も変わりました。
入換中の4000系。


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