車両搬出風景 (6600系)

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   2012年2月28日と29日の早朝、6600系2両X4本が各日2両ずつ計8両が搬出され、廃車になりました。
   この形式は、瀬戸線栄町乗り入れのときに新車で導入され、瀬戸線近代化に貢献した車両です。
   ・・・6600系が新製搬入されたころの様子もご覧ください 
   あれから約35年、瀬戸線一筋で活躍しましたが、いよいよその一生を終えることになりました。
   まだ、6601Fと6604Fの2本4両(編成は一本ですが)が残っていて毎日元気に走っています。今後も長く活躍してほしいものです。

   搬出された編成 :
     尾張瀬戸← 6602+6702+6605+6705 →栄町 2012/4/3〜4日搬出
     尾張瀬戸← 6603+6703+6606+6706 →栄町 2012/5/8〜9日搬出

    

 引退後搬出までの6702F


   運用を離脱し、車庫内で部品とりが始まると、ちょこちょこと庫外へ顔をだしていましたが、その姿は台車は仮台車に移し替えられ、
   方向幕、前照灯などのライト類や、この形式の最大の特徴でもあるスカートも脱がされてしまいました。

     

 車庫より搬出


   部品とりが終わった6703号がゆっくりと外へ出てきました。これから搬出準備作業の開始です。
   

 6703F搬出開始


   ゆっくりと吊上げられ、台車から離れ、大きな車体が宙を舞います。   
 

 トレーラーの待機場所まで移動


   おおきく車体をくねらせながらトレーラーへの積込み位置へ移動します。
   

  搬出台車との位置合わせ


   搬出用の台車の上までやってきました。ゆっくりと車体を降ろしていきます。

 搬出台車との位置合わせ(連結側)


   搬出用の台車の上までやってきました。
   ゆっくりと車体を降ろしていきます。
   

 搬出台車との位置合わせ(先頭)


   反対の運転台のある先頭側も、搬出用の台車の上までやってきました。
   こちらもゆっくりと車体を降ろしていきます。
   

 搬出準備作業完了


   トレーラーに載せられた6603号と6703号です。翌日の早朝までここで待機。瀬戸線最後の夜をここで明かします。
   翌朝ここからトレーラーでリサイクル工場に運ばれ解体されてしまいました。 

   




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